認印は登録を必要としない印鑑なので、規定もなく自由な内容で作成していただけます。ご自身の好みのデザインをお選びください。仕事や各種手続き書類等に押印する場合は、読みやすい字体がおすすめです。
以下に、サンプルや選び方のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
認印の書体解説
認印書体の統計データ
認印の意味は、「確認した」「承認した」といった意味合いがありますので、誰が認印を押したかを判別しやすくする必要があります。またTPOに合わせて作る必要もあるので、統計では丸みがあって読みやすい「古印体」が最も選ばれる書体となっています。作成する彫刻内容ではほとんどの方が苗字のみで作成されています。
書体別
古印体 | 34.6% |
篆書体 | 28.2% |
隷書体 | 16.8% |
流篆体 | 12.5% |
吉相体 | 7.9% |
彫刻内容別
苗字のみ | 64.4% |
フルネーム | 20.4% |
名前のみ | 15.2% |
2021年1月~2021年6月までにSirusiで印鑑を作成された方の認印の彫刻内容の割合
(※印グラフィー等のデザイン書体は、上記の統計には含まれていません。)
認印のデザイン書体について
Sirusiでは、通常の印鑑書体だけでなく、モダンなタイポグラフィーを取り入れたデザイン書体でも認印を作成できます。
印グラフィー「野口」サンプル
印グラフィー「森」サンプル
印グラフィー「佐々木」サンプル
印グラフィー「高橋」サンプル
印グラフィー「さくら」サンプル
デザイン認印ラインナップ
認印書体の選び方
認印は慣習として姓・名のいずれかで作成します。認印には規定がないので、読みやすさを優先するか、個性的なデザインを優先するかは自由です。
以下は書体を選ぶときの判断材料になるよう、各印鑑書体が与えるイメージや、印鑑書体の可読性をまとめました。参考程度にご利用ください。
各認印書体が与える印象
※画像内の彫刻名は「野口」または「野口英世」です
やわらかい・親しみやすい(曲線的)
力強い・インパクトを与える(線が太い)
認印書体の可読性
仕事や各種手続き書類等に押印する場合は、読みやすい字体がおすすめです。
デザイン書体の可読性
※画像内の彫刻名は「野口」または「野口英世」です