PTAやスポーツクラブ、地域ボランティア団体などの任意団体は、法人登記がなくても活動ができる柔軟な団体形態ですが、正式な契約や重要書類を取り扱う際には団体の印鑑が必要です。本ガイドでは、任意団体に最適な印鑑作成のポイントを解説します。
任意団体とは?印鑑が必要なシーン
任意団体とは、法人登記を行わずに活動する団体のことを指します。例えば、以下のようなものがあります。
- PTA(保護者と教職員の会)
- スポーツクラブ・野球団
- 地域ボランティア団体
- 趣味のサークル
- 各種同好会
団体の印鑑が必要な場面
任意団体は法人格を持たないため、法的に認められた「実印」の登録はできませんが、それでも正式な手続きや契約時には団体を代表する印鑑が必要となります。施設利用申請や助成金申請、領収書発行など、多くの場面で印鑑が求められます。
- 助成金・補助金の申請
自治体や団体から助成金を受け取る際、申請書類に団体印が求められます。 - 保険の契約
活動中のトラブルに備えるため、保険に加入する際にも団体印を使用します。 - 会場や施設の利用申請
公共施設やスポーツ施設を利用する際に、団体名義の印鑑を押す必要があります。 - 領収書や会計書類の発行
会費やイベント参加費を受け取った際、領収書に団体印を押すことで信頼感が高まります。
団体印の種類
任意団体が使用する印鑑は、丸印と角印の2種類を準備するのが一般的です。
団体名入りの丸印(代表印)
団体の種類 | 肩書の例(内枠に入れる内容) |
---|---|
PTA | 会長 |
スポーツクラブ | 代表、監督、事務局長 |
地域ボランティア団体 | 代表、会長、理事長、事務局長 |
趣味のサークル | 代表、会長 |
同好会 | 会長、代表 |
学生団体 | 代表、会長、委員長 |
文化活動団体 | 代表、会長、実行委員長 |
青年団 | 代表、会長、団長 |
野球団・スポーツ団体 | 代表、監督、団長 |
※Sirusiでは、肩書名のカスタマイズが可能です。
団体名入りの角印

会計書類や領収書、内部文書などに使用します。
一般的に団体名のみを彫刻し、文字数や空間から判断して、必要に応じて「印」または「之印」の字を入れることで、バランスのとれたデザインとなるように調整します。
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印鑑シリーズを見るよくある質問
結論から言うと、任意団体には「実印」の登録制度がないため、法律上の実印を作成することはできません。
ただし、任意団体が信頼性を示すために「実印に準ずる印鑑」を用意することは重要です。重要な契約や正式な書類の押印に使う、団体専用の印鑑を作成しておくことをおすすめします。
「実印」とは、市区町村や法務局に印鑑登録を行い、証明書を発行できる印鑑のことです。印鑑登録は個人または法人にのみ認められており、法人格を持たない任意団体は登録の対象外となります。そのため、任意団体用の印鑑はあくまで「認印」として扱われます。
一般的な団体の丸印には、内枠に代表者の肩書きを入れます。個人名ではなく、肩書きを記載するのが通常です。一方、角印には肩書きを入れず、団体名のみが入ります。
丸印は正式な書類に、角印は内部文書や会計管理に適しています。両方を揃えると、あらゆる場面で使いやすくなります。